「一年で最も昼の時間が短くなる日」で有名ですね!
冬至を境に太陽が生まれ変わり、陽気が増え始めるという説があるが、先天・後天八卦論においては冬至時点ではまだ陰の氣が陽の氣を上回っており、1年の切り替わりは陽の氣が陰の氣を上回り始める立春とされる事が多い。(wikipediaより)とのことです。
引き続き、首や後頭部を冷やさず養生しましょう。冬の時期は活動的になるより、家にこもって体力の回復・温存につとめた方が、夏に本来の力を発揮できると古代中国から言われています。動物も冬眠してますし(笑)
旬の食材
冬至といえば何といってもカボチャでしょう。煮物が定番ですが、シチューに入れても非常に美味しいですね。
・かぼちゃ(体を温める・体力回復)
五味:甘
五性:温
気滞・水滞によく効く。何となく疲れやすい、余分な水分を排出できずだるい等。
この時期は、こんにゃくも食卓に積極的に取り入れると良いとされます。
・こんにゃく
五味:甘・辛
五性:寒
痰(東洋医学でいう体の余分な水分)を排出。
冬の七種といってその一つにうどんが挙げられます。
山梨県の名産・ほうとうのように、先に挙げたカボチャを入れると非常に理にかなって良いかと思います。
・うどん
五味:甘
五性:温
※冬の七種(七草)は…
・南京=かぼちゃ
・蓮根
・人参
・銀杏
・金柑
・寒天
・饂飩
です。
最後に
いずれの食材も、毎日の食卓に少しずつ取り入れる程度にしてください。そればかり摂取するという極端な食生活は、かえって不調の元です!
健康には食養生と鍼灸ですよ!