ちょっと暇な時間にパソコンで調べ物をしていたら、ネット通販にて面白い本を見つけたお話。
空いた時間に「なんか面白い本ないかな~」ってたまにネット通販のページを徘徊するのですが、私の所属する「東洋はり医学会」の発行書物の中でも見かけたことのない、おそらく発行部数もそこまでないようなマイナーではあるが、良書を発見!
即・ポチっと購入!
2~3日の間で到着。
内容はというと、いわゆる治療に入る前の切診(せっしん)といわれる「身体に触れて診る・治療の方向性を決める」段階の切経(せっけい)といって「皮膚表面に現れる左右・上下・表裏の差」の細かい部分について、深く深~く研究しつくした研究チームの方々が10数年間の総決算としてそれらの研究をまとめた本でした。
支部の先輩やら木研会のメンバーに聞いても知っているのは、携わっていたごく一部の先生のみで、ほとんどの方が発行されたいたことすらも知らない「隠れた名作」のような本だそうで…
身体に触れて、そこから情報を得るっていうのは鍼灸治療の基礎中の基礎ですからね。
これでまた治療の幅も深さも広がりそうで楽しみです!
※なんと第2刷まであったのですね!