快晴が続き、気温が上がり続けるころ。夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。(Wikipediaより)
夏本番!連日の酷暑で冷たい物のとり過ぎによる内臓の不調や、いわゆる冷房病といって、この時期特有の屋内外の気温差による自律神経の乱れ等も起こしやすい季節です。
旬の食材
まずは夏野菜の定番「ゴーヤ」です。炒め物(ゴーヤチャンプルー)やカレーにも。
・ゴーヤ
五味:苦
五性:寒
苦味が体にこもった熱を取る⇒夏バテ予防、心配事や眠れない等にも
東洋医学でいう心・脾・肺に作用。上記のように心配事やメンタル面、内臓の疲れ等にも。
続いてミョウガ。
刻んでサラダや冷ややっこに乗せるのが定番ですね。
・茗荷(発汗作用強く熱冷まし。血行促進し解毒作用もある。)
五味:辛
五性:寒
こちらも余分な熱冷まし。
東洋医学でいう肺・大腸・腎に作用。
アナゴも旬です。
焼いても煮ても。寿司ネタの定番でもあります。
・穴子(内臓を温めたり、むくみを取ったり)
五味:甘
五性:温
冷たいものの取り過ぎで弱った胃腸にもよい。
東洋医学でいう肝・脾・腎に作用。
最後に
いずれの食材も、毎日の食卓に少しずつ取り入れる程度にしてください。そればかり摂取するという極端な食生活は、かえって不調の元です!
健康には食養生と鍼灸ですよ!